「職業体験フェスタ2023」レポートVol.1~DJ&トラックメーカー専攻在校生インタビュー
「滋慶学園 職業体験フェスタ〜好きを仕事に〜滋慶学園とともに」が、11/10(金)・11(土)に幕張メッセ・国際展示場ホール1にて開催されました。 (イベント詳細)
滋慶学園で学べる500種類の仕事を高校生や留学生たちが職業体験できるイベントで、「JIKEI COM Game & e-Sports SHOW–若きクリエーター展–」と合わせて2日間で9727名にご来場いただき、大盛況のうちに幕を閉じました。
Vol.1では「職業体験フェスタ」で「DJ・Ableton pushに挑戦しよう!」ブースを担当した、DJ&トラックメーカー専攻(専攻詳細へはクリック)の4名にお話を伺いました。
DJ機材や環境が国内トップクラス!
――授業ではどんなことを学んでいますか?
佐野:主にDJと作曲の二つです。DJの基礎的な部分だと、ターンテーブルやミキサーの使い方、曲のつなぎ方などを勉強します。
平山:作曲では、長調・短調といった音楽の土台からコードの書き方などを、座学だったり問題集を解いたりして学びます。
――1番楽しいなと思う授業は何ですか?
鈴木:私はみんなでDJをしている時です。毎回機材を組み立ててからその周りに集まって順繰りにDJをしていくんですけど、その中で新しい曲を知ることができたり、仲間のプレイを見て「こういうやり方やつなぎ方があるんだ~」と、とても勉強になります。
田中:先生方もDJなので、わからないことがあればすごく丁寧に教えてもらえるのも良い環境だと思います。
――TSMに入学しようと思ったきっかけは?
田中:自分は高校3年生まで演劇をやっていたんですが、将来やりたいことを改めて考えた時に「音楽だな」と思ったんです。でも歌は苦手だし、音楽も作ったことがなかったので……。どうしようかなと学校をいろいろ調べていた時、見つけたのがTSMでした。
佐野:僕はDJになりたくて学校を探していたんですけど、DJ機材や音楽設備が国内で1番揃っていると評判だったので、ここしかない!と思って入学しました。
――将来はどんな大人になりたいですか?
鈴木:世界を飛び回るDJになりたいです。国によって文化も違うと思うので、それらに触れながら自分にしかできないトラックメイキングや作詞もしていきたいです。
平山:僕はソロでワールドツアーができるようなDJになりたいです。グループを組んでいて有名なDJはたくさんいますが、ソロでワールドツアーなどを行っているDJは世界でまだ0人なんです。なので、唯一無二のDJになりたいなと。大谷翔平選手の「憧れるのやめましょう」じゃないですけど、僕が“次に憧れられる存在”になりたいですね。