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世界で活躍するプロのダンサーからレッスンを受けるDIP(ダンス・インターナショナル・プログラム)のガイダンスプログラム『World Dive』を開催

ダンス専攻の学生の国際教育の進展を目的として、DIP(ダンス・インターナショナル・プログラム)を実施しています。

DIPは、アメリカ・ニューヨークを中心に活躍する現役ダンサー・現役指導者から世界水準の教育を受け、圧倒的なダンススキルを身に着けながらグローバルな感覚を学び視野を広げるプログラムです。ダンスの技術だけではなく、考え方や文化に触れることも出来ます。

このプログラムから、多くのダンス専攻の学生が留学を決意し、プロダンサーへの道をスタートさせてきました。

4月9日(火)に舟堀タワーホールにて全国のDIPで選抜された学生・卒業性のダンサー達が東京に集い、セミナーガイダンス『World Dive』で、渾身のパフォーマンスを披露しました。

■講師紹介

Keiko Voltaire
ヴォルティア ケイコ先生

20年に渡り、ダンサー、講師、振付師として日本とアメリカで活躍。その後、ワードロープスーパーバイザーとしてアメリカ国内公演や海外ツアーに参加。ご自身の活躍が、NYタイムズに過去7回掲載。
現在も衣装デザイナーとしてNYに拠点を置きながら、本校の海外教育の一環である『ダンスインターナショナルプログラム』 のディレクターとして学生指導に携わる。

Otis Donovan Herring
ドノバン先生

D.CにあるHoward Universityを卒業後、すぐプロフェッショナルダンサーとしてニューヨークで活躍。ブロードウェイ、テレビ、プロモーションビデオとあらゆるエンターテイメントの舞台に立ち、6年間ロン・ブラウン氏率いるRonald  K.Brown/Evidence A Dance Companyでダンサーとしてツアー活動を続けた。
現在は拠点をニュージーランドに移し、ダンサー、ダンス講師、振付師、モデル、声優、舞台出演とまさにオールジャンルで活躍中のエンターテイナー。

■ヴォルティア ケイコ先生のDIPにかける思い
今回はレベルの高いものをみんなに見せたいと思い、正直オーディションは厳しく審査しました。
本当に良いものしか届けたくないと思ったので、上手さだけじゃなく、個性やパフォーマンス力、人間性をよく見ました。
なんの業界でも上にいきたいなら自分の人間性を高めた方が良いです。
例えばダンスがただ上手いだけではなく「この人と働きたい」という信頼関係が大事だと思っています。
選ばれる人というのは必ず信頼関係があります。これはアメリカでも同じです。
心が入っていないとパフォーマンスは輝かないので、モチベーションがない時は無理してやらずに立ち止まることも大事です。
いつも100点でなくても良いので、自分の中の「好き」と上手く付き合っていくことが大切です。
継続をしていれば必ず結果がついてくるので、1日の濃さよりも長さに目を向けてみて欲しいです。

■参加者インタビュー
初めてK-POPを『World Dive』で披露し、学生を盛り上げる役割を担いました。
ダンスを通じて伝えたいことはダンスを楽しむ原点を忘れないで欲しいということです。ステージ上では、デビューしているパフォーマーみたいだと感じていただけるように頑張りました。

村上琴音(在校生)、根本雅月(卒業生)、藤田希美(在校生)
卒業生として後輩に良い姿を見せたいなと思います。この学校で学べば、ここまでいけるよということをパフォーマンスで魅せたいです。今は緊張より楽しみが大きいです。ヴォルティア先生は触れたことのないジャンルのダンスを教えてくださいました。視野が広がりダンスの世界が変わりました。

KING(卒業生)、Zawa遅澤颯太(卒業生)
実際に留学して学んだことを自分のスタイルに変えて表現しています。
学校にてダンスの育成の授業を受け持っているのですが、レッスンで関わってくれた人が自分なりの幸せを見出し、それをサポートしていけたら良いなと思っております。
流行りや優劣ではなく、自分で好きなダンスを忘れないで楽しんで欲しいと思います。

IORI SOMA(卒業生 兼 講師)
正直パフォーマンス前でとても緊張しています。
私は今までダンスに助けられてきたので、これからはダンスを通じて誰かを助けられたらと思います。バレエを選択している方は数少ないのですが、ステージを見て「綺麗だな」と感じ、楽しんで欲しいです。

大野瑞季(卒業生)

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